「君の大丈夫はもう聞き飽きたんだが」
彼の目つきが怖い。絶対に凛音に検査を受けさせると言う確固たる意志を持っている気がする。
「君はずっと大丈夫だと言い続けているが、最近ずっと食欲も落ちてるし、顔色は悪いし、だるそうにしているし、今朝は良くなったかと思って安心していたら突然倒れるなんて――……心臓が止まるかと思った」
勘弁してくれ、と暁斗は凛音の手を縋るように握る。
「暁斗さん……」
(どうしよう、暁斗さんをこんなに心配させちゃってる)
凛音の心は罪悪感で一杯になる。
でもCT検査は絶対に受ける訳にはいかない。何と答えたら良いかわからず言葉に詰まってしまう。
「――心臓が止まったら私が何とかしてあげるわよ」
「寒川?」
心臓は専門だからね、と言いながら美咲が病室に入ってくる。なぜか福原も一緒だ。
「寒川先生、それに洋一郎先生も」
「凛音ちゃん、大丈夫かい?寒川先生に凛音ちゃんが倒れたって聞いて慌てて……」
心配気な福原に凛音は申し訳ないと謝る。
「洋一郎先生、すみません。寒川先生にもご迷惑をかけてしまい、すみませんでした。ただの立ち眩みなので大丈夫なんです」
彼の目つきが怖い。絶対に凛音に検査を受けさせると言う確固たる意志を持っている気がする。
「君はずっと大丈夫だと言い続けているが、最近ずっと食欲も落ちてるし、顔色は悪いし、だるそうにしているし、今朝は良くなったかと思って安心していたら突然倒れるなんて――……心臓が止まるかと思った」
勘弁してくれ、と暁斗は凛音の手を縋るように握る。
「暁斗さん……」
(どうしよう、暁斗さんをこんなに心配させちゃってる)
凛音の心は罪悪感で一杯になる。
でもCT検査は絶対に受ける訳にはいかない。何と答えたら良いかわからず言葉に詰まってしまう。
「――心臓が止まったら私が何とかしてあげるわよ」
「寒川?」
心臓は専門だからね、と言いながら美咲が病室に入ってくる。なぜか福原も一緒だ。
「寒川先生、それに洋一郎先生も」
「凛音ちゃん、大丈夫かい?寒川先生に凛音ちゃんが倒れたって聞いて慌てて……」
心配気な福原に凛音は申し訳ないと謝る。
「洋一郎先生、すみません。寒川先生にもご迷惑をかけてしまい、すみませんでした。ただの立ち眩みなので大丈夫なんです」



