すごく嬉しかった。

「天音。」
「はい。」
「俺、天音が好きだ!
 でも、俺、天音にいじわるばかりしてきたから、こんな俺じゃダメだよな。でも、今日だけ・・・。」

「ダメじゃない。
私も森くん好きだよ。」

「え?こんなんでも?」

「森くんは、優しいよ。初めは嫌だった。
でも、子供が好きな子をいじめる感じでしょ?なんか、そんな感じで嬉しかった。
 子供のままの森くんもしっかりしてる森くんも好き。」

「やったー!嬉しい」
ぎゅ〜ッとし、キスした。
「天音大好き。」
「私も、隼人くん大好き。」

その後もイタヅラは続いていた。