「ち、違うし!秋葉くんの彼女なわけないし!そもそも、なんでそんなこと言われなきゃいけないわけ?」
「ま、愛華!落ち着け。優馬、それよりどうした。なんか騒がしいが」
私をなだめるとグレーの髪をした男子に向き直り、いつもより真剣な声で訪ねる。
「あー、中入れ。見ればわかる。……そこの女も」
ちょいちょいと手招きして中に引っ込んでしまった。私と秋葉くんは顔を見合わせて、一緒に中に入った。
「総長ー!これはどういうことですか!」
私たちが入るなり1人の男子がパソコンを抱えて突撃してくる。
ばっと見せられたのは………、
「は?これ、どういうことだ?」
「私が写ってる………」
秋葉くんのバイクの後ろに乗った私の写真だった。私はぎゅっと秋葉くんにしがみついていて顔を背中にうずめている。
その写真を見て、カーッと顔が熱くなるのがわかった。



