そうだけど!
秋葉くんは恥ずかしくないの!?
私は恥ずかしい!
そう思ってちらっと秋葉くんを見てみると、
「…………」
秋葉くんは何故かほんのりと頬を赤く染めていて、そっぽを向いた。
なんで赤くなってるの??
「…………愛華、あんま見ないで」
「…………」
秋葉くん、照れてるの?
なんで………。
「あ、太陽、やっときた、か………って、何いちゃついてんだ?」
階段を登り、目の前にあるドアが開いたと思ったらグレーの髪色をした男子が顔を覗かせた。
その男子は目をぱちぱちしながらじーっと握られた手を見ている。
「あ?別にいちゃついてねーよ!」
「そうか?俺にはイチャついてるようにしか見えないが。それより、そこの女は誰だ?お前の女か?」
と、失礼なことを堂々と言ってきたではないか。
秋葉くんの女!?
はっと、我に返って手を離す。



