「ふう…。」 いつまでもこのままじゃダメだってわかっている。 それでも組みたいって思えないんだもん。 彼以上にすごい人なんて私にはいない。 もう一度、一緒に歌いたかった。 「なんで、死んじゃったの…?シノ。」 そうつぶやくようにいいながら私はシャワーを浴びていた。