【完】溺愛体質の彼は私に好きと言わせてくれない

「おばさんお久しぶりです。あ。これ、おじさんとどうぞ」


「あらシャンパン。昴くんのお父さんが選んだのね。これうちの主人が好きなのよー。ありがとう昴くん」


「いいえ」


ど、どうしよう。まだ何も準備出来てないよ。髪や服にココアパウダーとか色んなの付いているし。


こんな汚い姿で昴先輩の前には出られない...。


「依乃里ー。昴くんが来てくれたわよ」


「ちょっと待ってー!まだ準備出来てないから」


粉を落として髪だけでも整えないと...!