夏の風



「だから、イライラするんじゃない!翼くんがビシッとチカちゃんに告ればいいのに、意外と度胸ないんだよね〜」


「あぁ…確かに、そうっぽいね」


あたしと絵里は妙に納得した


「あたしが翼くんに話してみるからさ、亜耶と絵里はチカちゃんの気を引いてくれる?」


「わかった」


あたしと絵里は頷くと 



「チカちゃ〜ん!三人で何か歌わない?」


「うん!いいよ!」


チカちゃんは、翼くんに
『またね!』と言うとあたし達の方にきた 


しばらくして、タイミングを見計らいメグが翼くんに近づき、話しはじめた 


あたしと絵里はとりあえず、歌を選んで三人で歌い出した 


チカちゃんに変に思われないようにしながらも、メグと翼くんが気になりあたしは歌うどころじゃなかった