「ねぇ、メグ?何で社員さん達も誘ったの?」
あたしはカラオケボックスに入るなりメグに聞いた
「だってさ、社員さんいればカラオケ代出してもらえるじゃん!」
「そうなの?!」
「当たり前でしょ?社員さんがあたし達高校生アルバイトにお金払わせるわけないじゃん!」
「…サスガ…メグ」
あたしはメグを本気で尊敬しながら、歌の本をめくった
「亜耶!しかも今日の目的は歌う事じゃなくて、翼くんとチカちゃんをくっつけることでしょ?」
「そうだった!」
あたしは歌の本を閉じた
「でもさ、多分二人共両想いなんじゃないかな?」
絵里は反対側の席で楽しそうに歌を選んでいる二人を見ながら言った

