重たい足取りでやっと家に着いた 


門を開け、そぉっっと玄関を開ける………


「亜耶!!お前なにやってんだぁ!!」


仁王立ちのお父さん…怒りはマックスのようだった 




あたしはリビングに連れてこられ、長いお説教にひたすら耐えた 


そして、二度とサボったりしないと約束させられやっと解放された 


あたしは2階の自分の部屋に入ると制服のままベッドに倒れこんだ 


疲れたぁ…限界… 



「お姉ちゃんの学校厳しいね〜あたしの高校なんて、サボったって遅刻したって何にも言われないよ〜」



そう言いながらあたしの部屋にズカズカ入ってきたのが一個下の妹、沙耶だった 


沙耶は姉のあたしがいうのも変だけど、スッゴイ美少女。 



本当に姉妹?ってぐらい似てない 


神様は絶対不公平だ 


沙耶は丸いテーブルの上にあったブルーのネイルを勝手に塗りだした