夏の風



どんなにケーキが好きでも、そうは食べられない



あたしはあたしなりに頑張って四分の一くらいは食べた



「美味しかった〜!ごちそうさまっ!」



「良く食ったなぁ〜亜耶が美味そうに食う姿見てるだけで俺は満足だ」



丈流くんは優しい目であたしを見ながら笑う



その笑顔にも言葉にも包容力みたいなものがあって…あたしはそんな丈流くんにも惹かれたんだと改めて思った




「よしっ!ケーキも食い終わったし、一緒に風呂でも入るか!」




「うん……って…えっ??一緒にお風呂??」