夏の風



「すごっ…やっぱりやることが大工さんっぽいね」



「そうだろ?職人の知恵だ!」



丈流くんは器用にケーキを切ると、あたしに取り分けてくれた



お皿代わりはやっぱりケーキの箱で、フォークは無いから口中クリームだらけになりながらケーキにかぶりついた



「ん〜っ!美味しいケーキだね〜!」



「亜耶は色気より食い気だな」