夏の風



「純、お前バイクでひとっ走り買ってこいよ!」


丈流くんがさっきから会話してる人に言った 


「あ〜オレ無理!かなり酒回ってっから、ヤバイ事故る」


「他は?」


「他…駄目だ皆潰れてやがる」


「しょうがねぇなぁ…オレはまだ飲みてぇからな…自分で行くか!」


「わりぃな…」


純くんは本当にすまなそうに言った 


丈流くんはポケットからカギを取り出しながら立ち上がった 


「どこ行くの?」


私は何か今離れたらもう会えなくなるような気がして、すがるような目で丈流くんを見た