夏の風



「亜耶、志乃、座ったら?」


サキにも促され、あたし達は空けてくれた場所に座った 


あたし達が座った事を確認するとサキとシンくんは2階に消えていった 


「お前ら、あんまりやりすぎるとガキ出来るぞ〜」


「ワッハハハ〜!!」


思いっきり冷やかされても気にすることなくサキとシンくんは二人の世界に入っていった 




「ビール飲める?」


あたしの隣に座っていた男の人が缶ビールを差し出した 


「あっ…うんありが……」



あたしは言葉を失った 



あたしに缶ビールを差し出してくれた男の人の笑顔にあたしは目眩がした 


その人はあたしのストライクゾーンに真っすぐに入ってきた 


そう…あたしは一瞬で恋に落ちた