ユキちゃんの言葉に打ちのめされた私。
もう恥ずかしくて恥ずかしくて、
そのまま彼の部屋を飛び出すしかなかった。
階段を一気に駆け下りる。
ユキちゃんは追いかけてこなかった。
ユキちゃんにとって、やっぱり私は恋愛対象なんかじゃなかったんだね…。
そんなこと最初からわかってたけど、もう言うしかなかったんだ。
全部告白するしか…。
涙目のまま玄関で靴をひっかける。
「あら、志保ちゃんもう帰るの?」
「あっ…、はい…」
奥から出てきたユキちゃんのお母さんに一礼し、私は玄関のドアを閉めた。
ゲーム・オーバー。
ジ・エンド…。
そんな言葉が頭に浮かんだ。

