初恋グラフィティ


嫌だ…、


嫌だよ…。




恭平さんと一緒になることを覚悟したのは確かだけど、


こんなふうにキスしたりエッチしたりするのは、




やっぱり嫌だよ…!






何とか彼の手を払いのけようとしたけど、恭平さんはすごい力で私を押さえつけていた。




「やめて…っ!」




そう叫んでみたけど、恭平さんは私の気持ちなんて完全に無視。




「志保ちゃん、最近また胸おっきくなったよね…。やっぱ妊娠したせいかな?」




恭平さんはそう言って下着を捲ると、手や口で胸を刺激し始めた。




お腹にズキンと痛みが走る。




「やめてってば…!」




私は再び叫んだけど、恭平さんはやめてくれなかった。




「ダーメ…。結婚したら俺、毎日ねだっちゃうし…。志保ちゃんもこういうのに早く慣れてね」