母から電話で言われたことを恭平さんに話すと、 彼が一緒に家へ来てくれると言ったので、私は恭平さんを連れて帰宅することにした。 家に着くと父も仕事から帰って来ていて、玄関先で私の帰りをずっと待っていたようだった。 私がユキちゃんじゃない人と一緒だったせいか、 チャラチャラした感じの男を連れていたせいか、 恭平さんを見た父は最初言葉をなくしていた。 それでも母が出てくると、我に返ったように早く上がってもらいなさいと言ってくれて、 私達はそのままリビングへ通された。