「ダメだよ…、こんなところじゃ…」 私が抵抗すると、 「じゃああっちへ行こう…?」 ユキちゃんは私をひょいっとだっこして部屋に戻り、さっき敷いたふとんの上に私を寝かせてくれた。 「ここならいいだろ…?」 彼は私の返事も聞かずに下着を捲り上げると、ゆっくり胸を撫で始めた。 「…っ!」 ユキちゃんの舌が私の体を這い回る。 今日のユキちゃんはいつもより激しくて、 私は久々に会えた喜びと妊娠がばれたらどうしようという不安の間で、ただされるがままになっていた。