急に、インターホンが鳴った。
「こんな時間に誰?」

雄介くんだった。
「どうしました?」
「告白されたって言ったから、ムカついて飛んできた。」

『は?急すぎ。しまった。スッピン、部屋着で出てしまった。』

「とりあえず、中どうぞ。」
中に入ってもらった。
「急に来るから、スッピン、部屋着なんですけど、来る時は言って下さい。準備が・・・」
「別にいいじゃん。スッピンも可愛いよ。」
「はいはい。」
コーヒーを出した。