あれこれ気遣ってくれる彼がいたからこそ、つわりの苦しい時期を乗り越えられた。
「じゃあ、行きますか。」
「お願いします。」
今日のデートコースは最終的に決められない私にかわり、紫苑が決めてくれた。
「まずは美術館に行こうか。」
「うん」
車の中でも彼は常に私の状態に気を付けてくれた。
車内の温度だけじゃなく、私の顔色や様子をみていてくれる。
住んでいる場所からは20分ほどで目的の美術館についた。
車を停めて少しだけ歩いて向かう道のりも、彼は私の手をとり、エスコートしてくれる。
今の私には足元だけに注目することは難しくて、見た覚えのない街並みや人に圧倒されてきょろきょろしてしまう。
誰もが私よりも身長が高くて、いつもはかなり長身に見えている紫苑が目立たないほど、ニューヨークに住む人たちは体つきからして日本人とは違う。
「じゃあ、行きますか。」
「お願いします。」
今日のデートコースは最終的に決められない私にかわり、紫苑が決めてくれた。
「まずは美術館に行こうか。」
「うん」
車の中でも彼は常に私の状態に気を付けてくれた。
車内の温度だけじゃなく、私の顔色や様子をみていてくれる。
住んでいる場所からは20分ほどで目的の美術館についた。
車を停めて少しだけ歩いて向かう道のりも、彼は私の手をとり、エスコートしてくれる。
今の私には足元だけに注目することは難しくて、見た覚えのない街並みや人に圧倒されてきょろきょろしてしまう。
誰もが私よりも身長が高くて、いつもはかなり長身に見えている紫苑が目立たないほど、ニューヨークに住む人たちは体つきからして日本人とは違う。



