『まさか、初恋の涼太くんに会えるなんて。ってか、俳優になったなんて知らなかった。』

入院説明等のため、訪室した。
誰かいた。
「こんにちは。担当の松山です。」
「マネージャーの山田と申します。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。」
「山田さん、この人がいつも話していた子。」
「ああ、初・・・」
マネージャーの口を塞いだ。
「よく、昔の話をマネージャーにしてたんだよね。」
「そうなんだ。」

「あ、入院説明をします。
 1週間程度の入院となります。・・・・・・」
そのあとも説明をし、退室した。