「あー、それ?瑞希、自分でやるとかいって結局宇佐美ちゃんに手伝わせてんの?」
「いえ、会長先輩が疲れてそうだったので自主的に?」
自主的に、なんて少しおこがましい気がして疑問文になった。
「偉いね。瑞希の責任だし別にやらなくてもいいんだよ?
でも配ってくれるって言うなら街の中学生っぽい人に配ってくれると嬉しい」
「配ります。説明してくれてありがとうございました」
「俺も手伝いたいんだけどこれから俺と莉穂ちゃんと神山は生徒会講習行かないといけないから手伝えなくてごめんね」
生徒会講習....なんてあるんだ。
それなのに陽翔先輩を引き留めちゃって申し訳ない。
「それって会長先輩も行くんですか?」
「いや、瑞希は行かないかな。
別に三人行く決まりで三人以上は行かなくてもいいことになってるから」
「そうなんですね、失礼します」
これ以上引き留めるのは悪い気がして陽翔先輩とは門で別れた。
「いえ、会長先輩が疲れてそうだったので自主的に?」
自主的に、なんて少しおこがましい気がして疑問文になった。
「偉いね。瑞希の責任だし別にやらなくてもいいんだよ?
でも配ってくれるって言うなら街の中学生っぽい人に配ってくれると嬉しい」
「配ります。説明してくれてありがとうございました」
「俺も手伝いたいんだけどこれから俺と莉穂ちゃんと神山は生徒会講習行かないといけないから手伝えなくてごめんね」
生徒会講習....なんてあるんだ。
それなのに陽翔先輩を引き留めちゃって申し訳ない。
「それって会長先輩も行くんですか?」
「いや、瑞希は行かないかな。
別に三人行く決まりで三人以上は行かなくてもいいことになってるから」
「そうなんですね、失礼します」
これ以上引き留めるのは悪い気がして陽翔先輩とは門で別れた。

