. . . “あるところに、とても可愛らしい女の子がいました。 それが白雪姫です” 「“鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?”」 スポットライトが当たらない暗闇の中、精一杯声を張り出す。 「“それは、王女さまでございます”」 「“そうよ。当たり前”」 一旦幕は閉じて場面切り替えだ。 鏡役の三上(みかみ) さんと一緒に退場して。 もう一度、次はスポットライトがあたるステージの真ん中に。 「“鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?”」 「“それは、白雪姫でございます”」