「でもダメだな。
ちはる、俺といてもあんま笑わない。
勝手に気持ち押し付けて一緒に回らせて悪かった」
体育館裏の壁に二人してもたれかかって。
お互いの顔は見ない。
千隼がどんな顔をしているのかも、見ない。
「ううん、私ね⎯⎯⎯⎯⎯ 」
続きは言わせてもらえなかった。
「言わなくてもいいよ。
俺、一回告ってちはるにフラれたクセに諦め悪いことはわかってるのに。
今日も誘っちゃって、会長と回りたかったよな。
ごめん。会長のところに行ってきて」
そうだけど、そうじゃない。
一度フッても私がその出来事を忘れれられなくて、声をかけちゃうから。
いつまでも私たちは幼なじみのいつもに戻れない。
「違うの。私だって悪いよ。
しっかり千隼に気持ちを示さなかったこともダメだよね。
この前の告白も、今日のも、忘れるから」
こんな風に言ってまた戻れるのかな。
ちはる、俺といてもあんま笑わない。
勝手に気持ち押し付けて一緒に回らせて悪かった」
体育館裏の壁に二人してもたれかかって。
お互いの顔は見ない。
千隼がどんな顔をしているのかも、見ない。
「ううん、私ね⎯⎯⎯⎯⎯ 」
続きは言わせてもらえなかった。
「言わなくてもいいよ。
俺、一回告ってちはるにフラれたクセに諦め悪いことはわかってるのに。
今日も誘っちゃって、会長と回りたかったよな。
ごめん。会長のところに行ってきて」
そうだけど、そうじゃない。
一度フッても私がその出来事を忘れれられなくて、声をかけちゃうから。
いつまでも私たちは幼なじみのいつもに戻れない。
「違うの。私だって悪いよ。
しっかり千隼に気持ちを示さなかったこともダメだよね。
この前の告白も、今日のも、忘れるから」
こんな風に言ってまた戻れるのかな。

