.....うぅ、この白い部分のムラが気になる。


しょうがないんだけど、ちょっと....。


「おい、」


「ひゃっ!」


頬に暖かいものを感じて振り返ると。


「あ....」


会長先輩がレモンティーを持って見下ろしていた。


至近距離すぎ....。


動悸がおさまるわけない。


会長先輩の髪の毛が私の首筋を撫でる。


「レモンティー、良かったら飲んで」


「ありがとうございます....」


なんとか立ち上がって会長先輩がレモンティーを私の頬に当てていた状態から脱出できた。