生徒会室で甘い、秘密の時間

「陽翔先輩っ!考え直して....ください」


「ごめんね宇佐美ちゃん」


「僕も....大緑先輩の考えに同意です。失礼します」


神山くんも....。普段そんなに反対することもなかったのに。


「そんな....神山くんまで。

会長先輩っいいんですか?」


「勝手にしろ」


「え、でも....みんなバラバラになっちゃいますよ!」


こんなに莉穂先輩が体を壊してまで計画してきたのにこんなところで終わるの....?


「知らない」


会長先輩はパソコンに向き直る。