生徒会室で甘い、秘密の時間

「会長先輩、莉穂先輩は大丈夫ですよね!?死にません....よね!?」


次々と涙が溢れてくる。


莉穂先輩っ....。


「宇佐美、落ち着け。
風間は死なない。信じられるだろ?」


私の肩に手を置いて何回も何回もゆっくり諭すように。


私に会長先輩は言葉をかけてくれた。


「はい....」


「戻るぞ」


会長先輩の顔は見えなかったけどつらそうに見えた。


そうして生徒会室に戻ると莉穂先輩以外の生徒会室メンバーと私....で話し合いが開かれた。