生徒会室で甘い、秘密の時間

「っ、まあまあだな宇佐美」


「そうですよね、まあまあですよね」


決して良くはないまあまあ。


少し期待してしまった。褒めてくれるんじゃないかなって。


まあ世間からしたら全然まだ、まあまあってことだよね。


「でも宇佐美が努力したのは認める」


「え?」


「5問しか合ってなかったヤツが半分以上あってる。
しかも単語はスラスラ止まらず書いてた。

相当覚えるために努力したとしか思えない」


「ほんと、ですか....」


「まあ」


「じゃあ莉穂先輩のミスコンの準備手伝ってもいいですか?」