「俺、次も移動だわ。じゃあな」
「う、うん」
「あらら、おモテになるのね。ちはるサン」
すずってば、ふざけた声。
「す、すず。聞いてたの?」
全線気配がなかった....。
「そりゃそうでしょ。恋の香りがしたし」
「ふえ!?は、っ早く美術室行かないと。行こ行こ行こ!」
「あははっ!ウケる!ちはるが壊れたっ。
私、ちょっとトイレ行ってくるから先行っててー」
パニクっているとさやちゃん爆笑。
さやちゃんがトイレに行ってしまったからすずと二人で美術室に向かう。
「ね、胡本くんと付き合うの?」
「わかんない....」
「そもそも好きなの?」
「わかんない....」
すずが何を聞いても私はわからないことだらけ。
「しょうがない。今度放課後勉強ないとき、一緒にカフェ行こ!
そこで話してよ」
「うん、約束ね」
約束したけれどきっと放課後の勉強がない日はほとんどないと思う。
「う、うん」
「あらら、おモテになるのね。ちはるサン」
すずってば、ふざけた声。
「す、すず。聞いてたの?」
全線気配がなかった....。
「そりゃそうでしょ。恋の香りがしたし」
「ふえ!?は、っ早く美術室行かないと。行こ行こ行こ!」
「あははっ!ウケる!ちはるが壊れたっ。
私、ちょっとトイレ行ってくるから先行っててー」
パニクっているとさやちゃん爆笑。
さやちゃんがトイレに行ってしまったからすずと二人で美術室に向かう。
「ね、胡本くんと付き合うの?」
「わかんない....」
「そもそも好きなの?」
「わかんない....」
すずが何を聞いても私はわからないことだらけ。
「しょうがない。今度放課後勉強ないとき、一緒にカフェ行こ!
そこで話してよ」
「うん、約束ね」
約束したけれどきっと放課後の勉強がない日はほとんどないと思う。

