生徒会室で甘い、秘密の時間

「ちはるー!大丈夫?」


み、美輝ちゃん。


昨日の美輝ちゃんの話していたことが頭から離れない。


あの冷たい声。


怖い....。


面と向かってなにか言われたら。


ぎこちなく笑うことしか出来ない。


「あ....美輝ちゃん」


「なにこれ、ひどっ」


捨てられた教科書を見て美輝ちゃんが声をあげる。


美輝ちゃんが昨日言ってたことは絶対幻聴。見間違い。


美輝ちゃんに会ったら確信した。


絶対美輝ちゃんは嫌がらせなんてしない。


「ほらほら、教科書拾お」


「私っ....ひとりで拾うから大丈夫、だよ」


さやちゃんがそう言ってくれたけど、さやちゃんをゴミ箱で汚すわけにはいかない。