生徒会室で甘い、秘密の時間

「ありがとうございます。莉穂先輩」


「ちはるちゃんは気にしなくて大丈夫だからね。
さ、みんな解散」


「失礼しました」


ぺこり、頭を下げて生徒会室から出た。


教室にもどるとまだ昼休みは終わってなくてすずが、とんできた。


「ちはる、どうだった?」


「あー....うん。なんともなかったかな」


最近、すずは心配していつも隣にいてくれるようになった。


「良かった。
....あんまり見ないでいいよ」


すずの視線の先にはゴミ箱。


ゴミ箱には私の教科書が捨てられている。


「あ、はは。
しょうがないよ」


もう馴れてきた。


だから、大丈夫。