生徒会室で甘い、秘密の時間

「じゃあ明後日、緊急生徒会朝礼を開く方針でいいな?」


会長先輩が聞いてみんなうなずく。


「乙坂くんは発表原稿を考えてくること」


「了解。風間も進行頼む」


会長先輩と莉穂先輩の打ち合わせの横からソッと莉穂先輩に話しかける。


「あの、莉穂先輩」


「どうしたの?ちはるちゃん」


「私は....何も緊急生徒会朝礼で話さなくて良いんですか?」


生徒会に迷惑掛けてしまったからにはそこで話した方がいい気がする。


けど....。


「良いわよ。ちはるちゃん、テスト勉強もあるし。

第一、ちはるちゃんがそういう乙坂くんとそういう炎上してるって知らない子だっているもの。
もっと知る人が増えて嫌がらせも多くなる。

だからちはるちゃんの名前は出さないで話すことにする」


全校生徒の前で話すのは怖い。


あがり症の私はそんな話せる自信だってない。


良かった....。