まぁいいか。

「それでは、楽しい異世界ライフを…。全く!」

突然私の身体をピンクの眩しい光が包み始めた






痛い……。
目を開けるとそこは、

なんかでっかい緑の魔人がいる!!

「やっば。逃げなきゃ逃げなきゃ…逃げなきゃ!!」

「おーい?ナズナ様?どうなさいました?」

「ほえ?」

「ほえ?じゃないだろ!!やっと魔王との戦いなのに途中で寝るなんて…。ほら!さっさと戦え!」

ひどい扱い…
って右見れば美人な金髪少女!さっき私に様付けしてくれた…!?

で、左見れば勇者らしき口の悪い奴。