あれは…高校3年の一学期の中頃。 先生にノートを渡すために、国語準備室に行ったときだ。 ドアの前の札には、 柳井 准。 先生の名前。 札がひっくり返っていないとこをみると、中にいるはず。 ところが、何度ノックをしても、先生の返事はない。 おっかしいな?トイレにでも行ってるのかな? いつまでも突っ立っているわけにも行かずに、 中で待っていよう。判断して、ドアノブを廻した。 すると、そこには……。