君とベビードール




なんか、その時の事を思い返したら、笑っている自分に気がついた。



しかも『にこにこ』ではなく、『にやにや』



あぁ!やばいあたし!!



先生に侵されてるよ!!



まぁ、結局のとこ嬉しいのだけれど。



そうして時間を潰して、ふと窓の外に目をやったとき、



あたしの目に飛び込んできた光景に、胸がざっくり切られる音がした。



あたしがそこに見たものは、



二十歳位の女の子が、准さんの腕にぶら下がるようにして歩いている場面だった…。