ラッピングはピンクとブルーの淡い色の柔らかい紙を重ねて、同じくピンクとブルーの細いリボンで結んだ。 カードをつけるのかつけないのか、最後まで悩んだけれど、 バレンタインくらいは、素直に思っていることを形にしても良いような気がして、 レースのパイピングが施してある、真っ白なカードに、一言だけ書き付けた。 よし。これでOK。 先生、喜んでくれるといいなぁ。 クッキーの生地をこねた両手がふんわり甘いにおいを放っている。