「おぉ。綺麗だねぇ。」 手の甲を眺めながら、目を細めた先生。 「なんだか、これも嬉しいもんだねぇ。」 また、笑ったりする。 先生は、何度恋をさせる気だろう……。 なんだか、胸がいっぱいだ。 「まぁ。僕は、しるしがなくても、君を想っているけどね?」 君はどうかわからないけど? また、意地悪を言う。