潤と私は、大学と短大で、違う場所に通うことになった。

潤の提案で、2人の通いやすい場所で、アパートを借りて、住むことにした。
潤もバイトを始めた。
私は、元々のバイトと実家のラーメン屋の手伝いを続けた。

2年後

私は短大2年のため、20歳で卒業し、保育園で働き始めた。
潤は大学に通っている。
友達もできたようだが、
相変わらず、私の実家のラーメン屋で、ユウスケくんとダイキくんとコウキくんとラーメンを食べるのが好きらしい。


さらに、2年後、
潤は、父親の会社の内定をもらうことができ、大学を卒業し、就職した。
もちろん、社長の息子であることは、隠していた。

さらに3年後、私は妊娠した。
もちろん潤の子。
授かり婚をした。

潤に会ったことで、環境がガラッと変わった青春時代だった。