夏祭りが近づいた。
潤は、決闘らしい。
今度は、隣町の暴走族と。

「せっかく、一緒に行けると思ったのに。」
「ごめん。そのあとの花火大会は一緒に行こう。」
「約束ね。」
「約束。」

夏祭り当日。
私は、バイトだった。
気になったので、決闘場所に向かおうと思った。
その途中で、相手のチームの仲間に絡まれた。
『ヤバい。』
と思い、逃げた。
潤がいる場所に向かって。

でも、途中の廃屋工場付近で、捕まり、工場の中に引きずり込まれた。
「desireの総長の彼女だろ?」
「だったら何?」
「お前をメチャクチャにしたら、アイツどうなるんだろうなっ。」
「卑怯者。正々堂々、闘いなさいよ。」
「うるせえ。口も聞けないようにしてやる。」

『ヤバい。潤。ごめん。』
服を破られ、犯されそうになった。