暴走族に捕まりました

 3ヶ月ぐらい経った。
 潤の傷は、すっかり良くなって、元気いっぱいだった。
 潤は、暴走族だけど、決闘以外で無茶なことはしない。学校にも、来ている。

夏のテストは、潤が1位だった。
私は、潤に負けた。
「潤、頭いいんだね。」
「やればできる子なんで。
授業聞いてればわかる。」

『天才か。潤は・・・』