「今日から、佐々木梨奈は、俺の秘書。」

『何行ってんの?秘書なんでやったことないし。』

「え?どういう意味ですか?
お断りします。」

「そのまんまだよ。
 梨奈に断る権利なし。」

それは、突然の話だった。

私の人生は、この日から変わっていった。