「花井命青です!」と、ハキハキと挨拶を終わらせ、席に座った 席は玲音のとなりだった。
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「蝶の、命青が、帰って来た!!」
玲音が言った
「いや…違うでしょぉ…」
「だって同じ名前だよ?!?!漢字も!!!!」
「偶然でしょ…」って会話をしていたら
例の命青がやってきた
「何してるの〜?」やけにキラキラと光る
髪が、あの羽を思い出させる。
この子は私を呪いに来たのだろうか…
それとも殺しに来たのだろうか…………
そう怯えながら話を続けた。
「この前、私が飼ってた蝶がいて、その子の名前が…命青なんだ……」そう話した
「へぇ!すごい偶然!」と明るそうに話すので思わず「でしょ!でしょ!」と返す。