目が覚めるとどこかの使ってない教室

埃っぽい




「目覚めたか。お姫様」

「み……きと」

「ずーっと待ってたよ。お前の傍には誰かしらのナイト様が付いていたからな」

「何……考えてんだ」




幹人の笑顔にぞっとする





「俺さぁ、色んな奴を抱いて来た訳よ。アルファだしその辺の女が寄ってくる」




何が言いたい……




「だけど満足出来なかった」



聞きたくない





「中学の時に春を抱いてから、どれだけの女を抱いてもダメなんだ」



嫌だ……





「春、お前俺の番になれよ」




永和……




「お前と俺の体の相性最高だと思うんだよね」




助けて