別に関わらなきゃいい話じゃん そう思ってんのに 「あ、春。次の移動一緒に行こう」 「春、教科書見せて」 「春〜」 何でこいつは絡んで来るんだ 何考えてやがる 「幹人……あのさ」 「春、相変わらず 可愛いよな」 幹人はそっと俺の耳元に顔を寄せ 「抱きがいがありそう」 そう言った 背筋が一気に凍る 息が出来ない…… 「てめぇ、春に近付くな」 「………またあとでね。春」 幹人に絡まれる度に時雨が助けてくれる