それから1週間後



「おー永和おはよう」

「……おはようございます。……先輩……その」

「全部分かってる。ありがとな。助かった」





朝イチで春先輩に会いに行った






「せんぱーい!!」

「うわっ抱き着いてくんな」

「俺強くなるからぁ〜」

「何の話だよ」





先輩は呆れて居たけど俺を引き離すことはしなかった


良かった……先輩の中で怖い思いとして俺は残らなかったんだな…






「それよかあの時は何事かと思ったぞ。いきなりホテル連れて行きやがって」

「すいません……先輩の発情に気付いてちょっと余裕無くなってて…」

「別に責めてる訳じゃねぇから」

「マジで先輩のこと襲いたかったです」

「今ので全部台無しだな」

「何がっすか!?」