それから抑制剤を取りに行ったり
病院への付き添いは必ず兄貴が一緒に行ってくれるようになった
何事もなく俺達は中学生となり
事件は起きた
「なんか甘い匂いしねぇ?」
「こいつオメガらしいぜ」
「何?ヒート?そんな匂いさせて」
春の発情が抑制剤で効きが悪くなり
「やめろ!嫌だっ!!」
「大人しくしろよ!!オメガの癖に」
同級生数人に襲われた
「春っ……春!!」
俺が春を見つけた時には
春はボロボロで
「………くそがっ…」
泣いていた
「春……」
「ごめん。しぐ……心配かけたな……」
「病院行こう……」
「……しぐ……俺強くなるから…」



