そしてベタベタな結珠くん。

友達なのに

最近は距離が近い。

だけど嫌いじゃない。

女の子と話してるみたいで

楽しくて仕方がない。

「詩くん!」

話しかけても返事がない。

元気がなくて心配だ。

「どうしたんですか? 」

「うわっ、」

座ってる詩くんの前に顔を出すと

驚かれ思わず押されてしまった。