君のこと、釣ってもいいですか?

そう言って結珠くんは

私に近づいた。

胸が高鳴る。

この気持ちはなんだろう。

「何やってんだよ。」

声がした方を見ると

そこにいたのは詩くんだった。

「何も?」

結珠くんはすぐさま離れた。

ブーブー

私のスマホだ。

お母さんから。

「もしもし?」