君のこと、釣ってもいいですか?

詩くんは結珠くんにそう言った。

「別にからかってないよ?

だって僕、笑咲ちゃん好きだし。」

「断っていい。」

朔くんは私を見て言った。

「…ダメ?」

可愛い顔で言われたら

女子は断れない。

私は頷いた。

「やったー!

じゃあ明後日の学校終わり、

校門で待ってる!

じゃあねー。」