わたしの日常生活──── 「ああーロミオ。あなたはどうしてロミオなの?」 そんなシェイクスピアの一節のような恋に 明け暮れる生活、元カレとの別離により、 霧のように消えてしまった。 代わって現れた平凡という名の時間が、 重い十字架 (懺悔(ざんげ)) とともに、 心の深い傷にグサリと突き刺さる。 良いことあれば、素直に喜び 辛いことあれば、すぐに泣く 「あーあ、毎日、つまらない」 このところ、同じボヤキばかり、口にしてしまう。