旦那は帰ってきてなかったが、どうでも良かった。 
怒りもなくなった。
悲しみもなくなった。
『私には、光輝くんがいる』と思った。


休みの日や、親に預けたりして、月に会うのは1.2回だったけど、幸せだった。


光輝くんは優しく、好きだった。
『光輝くんさえ、居ればいい』
と思っていた。